日経225オプション概略 最終更新日1999.7.31
私の理解の範囲で書く概略です。嘘があったらゴメンナサイ。
ボラティリティなども、そのうち書きます。いつになるか判りませんが・・・。
本当の事が知りたいときは、
自己紹介のページの
「日経225オプション買い」参考書籍 を読んでください。
リンクのページの各サイトにも色々説明してあります。
オプション取引とは
ある商品を将来のある時にある金額で売買する権利を売買すること。
買い付ける権利をコール、売り付ける権利をプットと云う。
日経225オプションであれば、
ある商品は日経平均株価。
将来のあるときは毎月の第2金曜(満期日)
ある金額は権利行使価格と云い500円刻みで指定する。
オプションの価格をプレミアムと云う。
プレミアムは時間価値と本質価値からなる。
本質価値は日経平均が権利行使価格を超えた時点(アット・ザ・マネー:ATM)で発生する(コール)。プットは逆。
時間価値はアット・ザ・マネーで最大になる。
例)1999年6月18日 7月限 日経平均 17,431円
| コール |
権利行使価格 |
プット |
| 時間価値 |
本質価値 |
プレミアム |
プレミアム |
時間価値 |
本質価値 |
| 99 |
931 |
1030 |
16,500 |
75 |
75 |
0 |
| 199 |
431 |
630 |
17,000 |
190 |
190 |
0 |
| 345 |
0 |
345 |
17,500 |
390 |
321 |
69 |
| 165 |
0 |
165 |
18,000 |
675 |
106 |
569 |
| 75 |
0 |
75 |
18,500 |
1000 |
-69 |
1069 |
満期日には精算されてしまうので、時間価値は時間とともに減っていき満期日に0になる。つまり、満期日には本質価値のみになる。
(20日後に1000円上がる可能性と1日後に1000円上がる可能性を考えると、1000円高いところの権利行使価格を持ったプレミアムが満期日の20日前なら180円、1日前なら5円になるのも理解できる?)
本来オプション取引は先物取引や現物取引のリスクヘッジのために利用する。
(将来相場が上がると思って先物を買った人が、万一下がった時の為に、プットオプションを買っておく。
プレミアム分の負担は増えるが、下がった時も損をしない。)
資金の少ない個人がオプション取引をするのはレバレッジを狙った投機目的(多分)。
買い方は権利放棄可能だが、売り方は権利放棄できないので、
買い方は損失限定(最大プレミアムまで)・利益無限大、売り方は損失無限大・利益限定(最大プレミアムまで)になる。
(買い方には保証金は必要無い。追証がかかることも無い。)
日経225オプションの購入金額は単価の1000倍。
(180円のオプションを1枚買えば 180円×1000=180,000円(手数料・税は別途))
基本戦略(思いついたら追加します。)
1.日経平均が大きく上がりそうな時、コールを買う。
2.日経平均が大きく下がりそうな時、プットを買う。
1.2.は小動きでは時間価値の減少に負ける。
3.満期日の波瀾を狙った権利行使ねらい。
当たれば大きい。外れても大きい。
|
満期前日 |
満期日 |
| 銘柄 |
日経平均 |
プレミアム |
満期価格(SQ値) |
結果 |
| 1999年4月限 |
17000コール |
16846 |
40 |
17453 |
453(一日で11倍以上) |
| 1999年6月限 |
17000コール |
17102 |
190 |
16993 |
0(権利消滅) |
4.日経平均が上か下かのどちらかに大きく動きそうな時、コールとプットを同時に買う。
同じ権利行使価格で買うのがストラドル買い。
異なる権利行使価格で買うのがストラングル買い。
日経平均が大きく動けば一方は儲かり、他方は損失限定でトータルで利益が出る。
日経平均があまり動かなければコールもプットも共に負ける。
コール買いの例(手数料・税は別途)
満期日:6月 権利行使価格:16,000円 コールを180円で1枚買った。
(「6月の第2金曜日に日経平均を16,000円で買う権利」を180円で買った)
1.その後、満期日に日経平均が16,500円になった。
(16,500円−16,000円−180円)×1000=320,000円の勝ち
2.その後、満期日に日経平均が16,100円になった。
(16,100円−16,000円−180円)×1000=−80,000円の負け
3.その後、満期日に日経平均が15000円になった。
(15,000円−16,000円−180円)×1000=−1,180,000円
となるが、権利放棄することで、
(−180円)×1000=−180,000円の負け(損失限定)
4.その後、満期日以前にオプション価格300円で売った。
(300円−180円)×1000=120,000円の勝ち
プット買いの例(手数料・税は別途)
満期日:6月 権利行使価格:16,000円 プットを160円で1枚買った。
(「6月の第2金曜日に日経平均を16,000円で売る権利」を160円で買った)
1.その後、満期日に日経平均が16,500円になった。
(16,000円−16,500円−160円)×1000=−660,000円
となるが、権利放棄することで、
(−160円)×1000=−160,000円の負け(損失限定)
2.その後、満期日に日経平均が15900円になった。
(16,000円−15,900円−160円)×1000=−60,000円の負け
3.その後、満期日に日経平均が15000円になった。
(16,000円−15,000円−160円)×1000=840,000円の勝ち
4.その後、満期日以前にオプション価格300円で売った。
(300円−160円)×1000=140,000円の勝ち